1.「未来をクリエイト」~未来の担い手となる子ども・若者の育成~
(1)「遊育」と「共育」の実践
・遊びの中で子どもが育つ「遊育」の実践と共にその意義を明確にします。
(遊び場・子育てサロン・ひろば等の目的とその意義の明確化)
・地域において大人と子どもが共に育ち合う多くの機会を創り出します。
(2)家庭教育への支援
・子どものしつけ・生活習慣、親子関係など家庭がかかえる教育的課題について、内外のさまざまな場面や機会をとらえて多様な支援策を講じます。
・上記施策の一つとして考えられるセミナー・シンポジウム・講座等の開催を通して、子育て・家庭教育の問題を広く共有していく気運を醸成します。
(3)生きづらさを抱える子ども・若者への支援
・悩みを抱える思春期の子どもや親に対する相談対応を積極的に行い、子どもの特性に合わせ、発達支援に関する取組みを実践します。
・困難を抱える子ども・若者が自分らしく過ごせる「空間」と安心して人間関係をつくることができる「居場所」づくりへの取組みに積極的にかかわっていきます。そのため、さまざまな関係団体との連携を深めます。
2.「地域をクリエイト」 ~魅力ある地域の創造~
(1)地域における交流・多世代間交流の推進
・地域における人材交流を促して、サークルなどの組織化やゆるやかなネットワーク化をはかりながら互い
に高め合う取り組みを推進します。
(2)地域全体で子どもと家庭をあたたかく見守り、支え合う社会の実現
・子育てにおける孤立化を防ぐために、人と人との「つながり」が実感できる場や仕組みづくりに取り組みます。
(3)持続可能なまちづくりの実践
・自然環境を大切にしながら多様な人々が共生できるまちづくりをめざし、健康で文化的な魅力ある地域社会の実現に努めます。
3.「輝きをクリエイト」 ~輝きながら育ち合う関係づくり~
(1)大人も子どももエンパワーメントできる取組みの実践
・法人職員は地域の方々や子どもたちに多くを学び、自らの役割を自覚しながら職務遂行力を高めていきます。相手の言葉を受容し、その心に共感しながら対話を深めていくことができるよう「カウンセリング力」のアップに努めます。
・子育て家族が各種事業において主体的に活躍できるように法人職員の企画力を高め、互いに育ち合い輝き合える関係を築き上げます。
(2)子どもの権利が保障される機会の創出
・すべての子どもにとって最善の利益としての「子どもの権利」を考える機会を創ります。